冬の京丹後の魅力
日本海で獲れたて!ブランド蟹の絶品体験
京丹後市の冬は、おいしい蟹が食べられる季節です。毎年11月6日の解禁日から、翌年の3月20日ごろまで、京丹後市の漁港は蟹をもとめる人でにぎわいます。
とくに間人漁港で揚がる「間人蟹」は、京都府で一番のブランド蟹として有名です。漁場が近いので、船は日帰りで漁ができます。生きたまま港に届く新鮮さが、間人蟹の特徴です。地元の料亭では、その日に揚がった蟹をすぐに料理します。

冬の京丹後の海岸は、とても美しいです。冷たく澄んだ空気のなかで、日本海の波が岩に打ち寄せます。雪がふれば、浜辺も白く染まります。静かで、心地よい風景です。
京都市内の人混みをさけて、静かな丹後半島でゆったり過ごす旅は、本当の日本を体験したい方におすすめです。
値段の目安: 蟹料理は一人8,000円〜15,000円くらい。最高級の間人蟹のフルコースは20,000円をこえることもあります。人気の店は予約があつまるので、早めの予約をおすすめします。

山陰海岸ユネスコ世界ジオパーク
京丹後市は、山陰海岸ユネスコ世界ジオパークの一部です。約2,500万年前からつづく地球の歴史を感じることができます。京都府の最も北にある京丹後市では、さまざまな地層や岩を見ることができます。
冬の季節、日本海沿いの海岸線は、白い波が打ち寄せる景色で、一年で一番美しい表情を見せます。
おすすめスポット:
- 琴引浜 – 歩くと音がなる「鳴き砂」の浜辺
- 立岩 – 高さ20メートルの火山岩
- 丹後松島 – 宮城県の松島に似た美しい景色
冬は、雪や霧が加わって、さらに不思議な雰囲気になります。写真が好きな人には、特別な季節です。ジオパーク情報センターで、詳しい案内を受けることもできます。
京丹後への行き方
車・電車・バスでのアクセス
京丹後市は、京都府の一番北にあります。車、電車、バスで行くことができます。詳しくは京丹後市の公式サイトをご覧ください。
車で行く場合
車で行くと、自由に回れます。京都縦貫自動車道を使います。
| 出発地 | 時間 |
|---|---|
| 京都市内 | 約1時間30分 |
| 大阪 | 約2〜2時間30分 |
| 天橋立 | 約30〜40分 |
天橋立に寄ってから京丹後に行く人も多いです。日本三景の一つを楽しんでから、蟹を食べに行くプランが人気です。詳しいルートは、丹後半島モデルコースを見てください。
電車で行く場合
京都駅から特急「はしだて」で、天橋立駅まで約2時間です。そこから京都丹後鉄道に乗り換えます。
観光列車の「丹後あかまつ号」「丹後あおまつ号」もあります。窓から日本海の景色を楽しめます。
バスで行く場合
京都駅から丹後海陸交通の高速バスで天橋立まで約2時間です。1日5便あり、乗り換えなしで行けます。料金は片道2,800円くらいです。

冬の運転注意点
冬の京丹後は、雪や氷に気をつける必要があります。11月終わりから3月初めまで、雪が降ることがあります。
必ず準備するもの
- 冬タイヤ(スタッドレス)– 絶対に必要
- チェーン – 念のため持っていく
- 道路情報 – 京都府道路情報を確認
大きな道は除雪をしますが、山道や細い道は凍ることがあります。朝と夜は特に注意。海からの風も強いので、車がゆれることもあります。
冬の運転が心配な人は、電車やバスを使うと安心です。タクシー会社には、1日15,000円くらいの観光プランもあります。
蟹シーズン完全ガイド
松葉蟹と間人蟹の違い
松葉蟹は、山陰地方で獲れるオスのズワイガニの呼び方です。昔から、この地域で使われている名前です。
間人蟹は、間人漁港で揚がった蟹だけに付くブランドです。厳しい選別を通った蟹だけが、この名前を名乗れます。漁場が近いので、船は日帰りで漁ができ、生きた蟹を港に届けます。
漁期は11月6日から3月20日ごろまでです。詳しくは京丹後ナビの蟹特集をどうぞ。
シーズンの特徴:
- 11〜12月:ピーク、値段も高い(年末は特に混む)
- 1〜3月:質がよく、お得なことも多い
- メス蟹(セコガニ):12月末までの短い期間
蟹料理の楽しみ方
地元の料亭では、いろいろな食べ方で蟹を出します。
| 食べ方 | 説明 |
|---|---|
| 蟹刺し | 生の蟹。甘くてプリプリ |
| 焼き蟹 | 炭火で焼く。香ばしい |
| 蟹鍋 | 出汁で煮る。シメは雑炊 |
| 甲羅焼き | 蟹味噌を殻で焼く。濃厚 |
| 茹で蟹 | シンプルに茹でる。甘みが引き立つ |
お得な楽しみ方: 魚屋で生きた蟹を買って、台所付きの宿で自分で料理する。安く楽しめて、思い出にもなります。

温泉でぽかぽか
夕日ヶ浦温泉
名前の通り、夕日を見ながら温泉に入れます。日本海に沈む夕日は、冬の澄んだ空気の中で特にきれいです。
ナトリウム・カルシウム塩化物泉という種類で、体の芯から温まります。寒い日にぴったりです。

木津温泉
京都府で一番古い温泉と言われています。お湯が優しくて、肌に優しいと評判。家族連れに人気です。夕日ヶ浦より静かな雰囲気です。
日帰り入浴
泊まらなくても、温泉に入ることができます。
- 料金: 大人700〜1,200円くらい
- タオル: 300円くらいで借りられる
- 営業時間: たいてい10時〜20時(確認してください)
詳しくは海の京都温泉ガイドをどうぞ。蟹料理の後に温泉で温まるのは、冬の京丹後ならではの贅沢です。
泊まるならAsobi Lodge
丹後ちりめん工場をリノベーション
Asobi Lodgeは、京丹後市網野町の静かな漁村にあります。冬の京丹後旅行の拠点としてぴったりです。
この建物は、昔、丹後ちりめん(絹織物)の工場でした。オーナーが、古い工場を今風にリノベーションして、宿にしました。歴史を感じながら、気持ちよく過ごせます。
大きな窓から日本海が見えます。村は静かで、ゆっくり時間が流れます。こうした旅は、サステナブルな観光にもつながります。


台所で蟹料理
Asobi Lodgeの特徴は、全室に台所があることです。
こんな楽しみ方ができます:
- 地元の魚屋で新鮮な蟹を買う
- 宿の台所で自分で料理する
- 家族や友達とゆっくり食べる
料亭で食べる蟹料理も素晴らしいです。でも、自分で料理するのも楽しいし、安く済みます。量も自由。思い出にもなります。
多くの人は、料亭で食べる日と、自分で料理する日を組み合わせます。

部屋のタイプ
Asobi Lodgeには、いくつかの部屋タイプがあります。
アパートメント(Keyaki・Hinoki)
- 広い板張りの部屋
- 台所・シャワー付き
- 家族やグループにぴったり

バンガロー
- 畳の部屋、日本らしい雰囲気
- 台所は別の建物
- カップルや少人数に人気
どの部屋もゆったり広いです。長く泊まるのにも向いています。詳しい場所はアクセスページをどうぞ。

日帰りドライブに便利
Asobi Lodgeからは、いろいろな所に行きやすいです。
| 行き先 | 車で |
|---|---|
| 天橋立 | 約40分 |
| 城崎温泉 | 約50分 |
| 夕日ヶ浦温泉 | 約15分 |
| 間人漁港 | 約20分 |
料金: 1泊素泊まり一人8,000〜12,000円くらい。自炊すれば、1日15,000円くらいで過ごせます。
モデルコース
1泊2日:蟹と温泉を満喫
1日目
- 朝:京都から出発(1時間30分)
- 昼:道の駅 丹後王国「食のみやこ」でランチ
- 午後:琴引浜・立岩を散歩
- 夕方:Asobi Lodgeにチェックイン
- 夜:地元の料亭で間人蟹のフルコース
- 夜:夕日ヶ浦温泉で日帰り入浴
2日目
- 朝:冬の海岸を散歩
- 昼:蟹丼でランチ
- 午後:京都へ帰る(天橋立に寄るのもおすすめ)
2泊3日:丹後半島をぐるっと
詳しくは丹後半島モデルコースもどうぞ。
1日目
- 京都から車で出発
- 天橋立で「股のぞき」体験
- 伊根の舟屋を見学
- Asobi Lodgeにチェックイン
- 地元のスーパーで買い物
- 宿で自炊ディナー
2日目
- 朝:間人漁港、立岩を散歩
- 昼:料亭で間人蟹のランチコース
- 午後:琴引浜鳴き砂文化館を見学
- 夕方:木津温泉で入浴
- 夜:買ってきた松葉蟹を自分で料理
3日目
- 朝:城崎温泉へドライブ(約50分)
- 外湯めぐりを楽しむ
- 午後:京都へ帰る
費用の目安
| プラン | 一人あたり |
|---|---|
| 1泊2日(料亭ディナー) | 35,000〜50,000円 |
| 2泊3日(料亭+自炊) | 45,000〜70,000円 |
| 2泊3日(主に自炊) | 30,000〜45,000円 |
※交通費、宿泊費、食事代、入場料を含む
冬旅行の準備
防寒対策
京丹後の冬は、日本海側特有の寒さです。しっかり準備して、気持ちよく旅を楽しみましょう。
服装
- 温かいインナー(ヒートテックなど)
- フリースやダウン
- 防水・防風のアウター
- 滑りにくい靴やブーツ
- 帽子、手袋、マフラー
あると便利なもの
- カイロ(貼るタイプ・持つタイプ)
- 折りたたみ傘
- カメラ(ジオパークの景色撮影)
- モバイルバッテリー

施設情報
冬は営業時間が短くなったり、休みになる施設があります。京丹後ナビで最新情報を確認してください。
通年営業の施設
- 道の駅てんきてんき丹後
- 琴引浜鳴き砂文化館(年末年始休みあり)
- 天橋立ビューランド(冬は16:30まで)
まとめ
冬の京丹後旅行は、日本海の蟹と温泉、美しい自然が一つになった特別な体験です。11月6日から3月20日ごろまでのシーズンには、間人蟹を始めとする最高級の食体験が待っています。
Asobi Lodgeのような自炊できる宿を拠点にすれば、料亭での豪華な蟹コースと、自分で料理する気軽な蟹パーティーの両方を楽しめます。京丹後市から車で40分以内に、天橋立や城崎温泉もあり、いろいろな所を回れます。
山陰海岸ユネスコ世界ジオパークに認定された京丹後の地質は、約2,500万年の地球の歴史を物語っています。冬の静かな景色の中で、その凄さを感じてください。
冬は雪や氷への対策が必要です。冬タイヤは必ず装着。天候によっては電車やバスも検討してください。しっかり準備して、冬の京丹後でしか味わえない特別な旅を楽しんでください。





